2011年10月11日火曜日

お茶と俳句

このお茶パック、おいしいでっす。

包装をちゃかっと捨てようとしたら、なにげに俳句が、、、



ええなぁ、と感動しながら、一服のみ、

翌日、また一服のみ、もうひとつの句に感動。

お茶と俳句、よく合う。



「先の先」っていう表現!うまいっ!もってけ感動~!

この俳句の数々、伊藤園のサイトでみれます。


英語の俳句のエントリー作も見逃せないです。

http://www.itoen.co.jp/new-haiku/

sea pebble
only for a moment
in a little hand

(直訳)海辺の小石 ちょっとの間 小さな手の中に

クロアチア  Dejan Pavlinović  42歳

sunny day
butter melting
on sweet corn cobs

(直訳)陽(ひ)の照る日
トウモロコシの穂軸に
バターが溶けて

ニュージーランド  Andre Surridge  59歳



上記のような句を選ぶ審査員は渋いなぁ、って思います。

とうもろこしが真夏の太陽で溶けるって、イメージはなんの感情もよばないけれど、

俳句にはその感情から解放された自由があります。

解放感に満ちた俳句が集まっていて感動はやまない夕暮れでした。にこにこ。


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