カンサスシティから帰ってきて、
今度は小さなアジアがテーマの地元のフェスティバルをもういっちょ。
エンタメ選考を手伝い、あれこれ手を出し、
問題をいくつか感じています。
例をあげると、、、
私の友達のひとりが、核のメンバーとして、走り回っているわけです。
とにかく良いものを出し、盛り上げ、アジアのプライドを見せる!っと。
ところが、良いものよりも、ギャラがタダの、箸にも棒にもかからんグループを使いたいメンバーや、 アジアのプライドなんて無視、楽しいだけでいいの、っていうメンバーも、
いたりして意識がバラバラなわけです。
そんなメンバーと、祭りの前夜になっても、意見がまとまらず、ミーティングばっかを続けているようっす。こんなんで大丈夫やろか?これで当たり前なんやろか?
みんなして、違う山の頂上を目指し、登りながら、こっちや&こっちや、って言ってる感じなんやけど、、、。
ため息ひとつ。
自分の劇場建設やプロジェクトの際、せめて、メンバーが同じ山を登っているようにしたいなぁ、と思ったりしました。 (けど、これ、言うはやすし、するはきよし、、、ね。)
★祭りの当日・そして後
写真は韓国の伝統的な踊り。彼女は韓国のダンスで大学を卒業したそうで、不敵のテクニックと華麗さでした。私、韓国の伝統舞踊、大好きになりました。
フェスは、去年の動員数2千人を遥かに超えた4千人で、
ステージはグー、出店もにぎわい、成功でした!
特に、飴細工のCandy Miyukiさんのブースは人でいっぱい!みんなすごいエンジョイしてた。
そして舞台は、最高のノリの府州太鼓に、スタンディングオベイション!
二組とも、素晴らしいので、成功して当たり前なんすが、
私がコンタクト担当して、マネージャーになった気分だったので、
責任を果たせたみたいで、めちゃ嬉しかったです。
それから
ステージの進行係りをまかされた私は、
音楽担当のDJとのチームワーク、よっしゃでゴー!
すべてスムーズに進行を達成!ホッ。
普段は、自分が舞台に立つ側で、
ほんまはちっとも慣れてない仕事でしたが、
知ったフリしてやりました。
15分刻みで違うグループが出演、
すごく心配したけど、
どうにかなるもんやぁ~、と学びました。
ただ、舞台に慣れてないグループは
舞台に出て来るタイミングがわからなくて、
いつまでも出てこなかったりするので、
ぐいぐいとひっぱりだす必要がありました。
あと、次の出演とわかっているのに、
客席に座っておしゃべりしてたりで、
その連中を探し出すのに走り回ったりもしました。
(一日中走り回ってたよな気がする。)
で、
いくつかの学びがありました。
1.顔が伝染する:怖い顔でやってたら、子供の出演者なんか、緊張して怖い顔になってしもぅた。反対に私が笑顔やったら、みんな笑顔。(当たり前の事やねんけど、こういうシチュエーションではこの部分、祭り全体の雰囲気につながるんすね。)
2.信じてまかせられる喜び:フェス運営の友達に舞台進行をまかせられ、彼女は私の言葉に従って動いてくれ、すごくやりがい感じた。(これも当たり前やけど、まかせる側からいうと、私を信じる決断とまかせる勇気、ってかなりいると思うのです。現実問題ではここんとこ、すごく微妙。彼女に感謝!)
3.チームプレーの大切さ:どんなに自分が正しいと思っていても(絶対に正しいと思っていても)、チームプレーであること、忘れるべからず。ふ~む。
フェスティバルも劇場建設も、スピリットは同じようなものです。
いいべんきょーになりましたぁ!
5 件のコメント:
やあよく頑張りましたねえ、お疲れさまでした。私もNYでジャズフェステヴィヴァルの運営を手伝った事があります。大変だけど、とにもかくにも、終わった後の達成感が気持ちいいですよね。こういうのは、続けて行く事に意義があるみたいで、その内にミディアも近づいて来ますよ。
4000人集まるイベントってすごいですね.
ご苦労が多かったと思います.
プロデューサーとしてはコンセプトのはっきりしたものが満足感が高いでしょう.
しかし見る側は必ずしもそうでない場合もあるので,難しいところです.
ただ,単にやることに意義があるのではなくその先を見据えているからには,目指すところの同じメンバーが残り,精度を高めていくということでしょうね.
4000人も集まったイベントのご成功、おめでとうございます!やっぱりkunikoさんはすごいな~。他の人たちとのチームワークっていうのが、普段一匹狼の私達にとってなかなか難しいものだったりしますよね。ひとそれぞれ目指すものが違ったりするし。回を重ねるごとに、ゴールが同じ人たちに自然淘汰されてくるかもしれませんね。とにかくお疲れ様でした。
*多陀志さん、
続けていく意義、かみしめています。
達成感はビールぐびぐびにつきます。
快感でした!
*Mr.Globe
>>目指すところの同じメンバーが残り,精度を高めていくということでしょうね
その通りですね!
精度が高まるって、
フェスティバルでは、なんともいえないモンがあると学びました。
*かりりんりん
なるほど!
自然淘汰、ですね。
これも心にしみます。
できるだけいろんなアイデアでやっていきたいと思う割に、やっぱ、あまり違いすぎるとやっていけないなぁ、と学びました。汗&汗
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