2011年3月5日土曜日

イサム・ノグチ 「Looking for frontiers」

イサム・ノグチの私のイメージは、、、


これも、入る。


山口淑子さんとの結婚。ハンサムでクールで、白洲次郎とちょっと重なるような人。この時代のカッコいい人っつうのは桁違いに強く、反骨精神に富み、見かけだおしではなかった。

イサムノグチは、
アートも桁外れで、NYのNoguchi Museumでびっくりした。
彼の作品はインテリアだけじゃな~い。わたし、知らなかったぁ。


マグマ大使みたいなでっかい作品から、コロボックルみたいな小さな作品まで、250もがこの美術館にある。え?250、、、すごい数。1922年がNYでのアートの始りで、それから約40年間の間に、インテリアデザイン、工業デザイン、彫刻、建築に渡る作品の数々を残した。この美術館はかつて彼のスタジオ。

日本の香川県高松市にも彼の美術館はあり、世界各地に彼の作品は広がる。いったいどんなペースで作品を創っていたのだろう?コラボしたアーティストは、モダンダンスのマーサ・グラハム、伊藤三千夫、そしてメキシコアートのリビエラ・ディエーゴ、フリーダ・カーロ、、、とリストは圧巻。

ピカソもすごいが、ノグチもすごい。

NYのノグチ美術館は、マンハッタンをイーストリバー越しに、エンパイアステートビルが見える。
NYのねーさんと車でしゃ~っと行く。静かな住宅街を抜けて、隠れ住みかみたい。
ノグチ庭園美術館、と名前にあるだけあって、外に庭園がある。


おもろうてやがて楽しい庭園。
屋内のギャラリーは2階建て、ところ狭しと並ぶ作品のひとつひとつにたちどまりました。

「Looking for frontiers」(フロンティアを求めて)と彼はいつも言ったそうです。とらわれのない心で、透明なつながりや空間を感じさせてくれました。
すごい人に会ったぁ、って感じです。

0 件のコメント: