有名な登山家、ジョージ・マロリー氏の言葉。
「そこに山があるから(Because it is there.)」
ダーリンとエベレストのドキュメンタリーDVDを見て
山と冒険をこよなく愛する心を知るのでありました。
そしてすぐに浮かぶは大阪のお友達せつさん。
彼女も山冒険族で、愛するがゆえの写真の数々はBravo!
私は母の一周忌を迎えて、
悲しみを乗り越えずにいれず、いらだたしい心は、
「そこに山があるから」といってみることにしました。
悲しみを乗り越える、、、
書いてみたものの、その言葉は、なんだかメロドラマ、嫌いやわぁ、
そう思うせいか、
考えるのもいやや、何をするのもいやや。
骨や肝をぬかれたくせに毒をもつくらげか、おまえ~。
そらあかん、どないかせなあかん、
時間がたつと、だんだん悲しみも薄らいでくるものだよ、
喪失に慣れる、ってこと、あるんだよ、
と年上のエージェントがさとしてくれて、
そんなものかなぁ、と思ったりもした。
でも、
乗り越えたとして、そこに何があるのだろう?
登山家のマロリー氏に学ぶとしたら、
山は、
そこに山があるから、のぼる、越える、、、
じゃ、
悲しみは、
そこに悲しみがあるから、のぼる、越える、、、
ってことなのかな。
悲しみはどこかで誰かにやってくる。
Shit happens.
下町の英語で、クソったれは(誰にも・どこにも)やってくる、って言葉だってある。
いつの日か、高い山を登ってみたいっす。
小さい山から始めたら、いつか登れるかもしれない。
せつさんに教えてもらいながら、登ってみれば、楽しいかもしれない。
そして高い山に登ったら、小さい山が見渡せるんだと思う。
そしてそれは、なんの意味がなくてもきっと、
きっと素敵なことなんだと思う。
4 件のコメント:
>そして高い山に登ったら、小さい山が見渡せるんだと思>う。そしてそれは、なんの意味がなくてもきっと、きっ>と素敵なことなんだと思う。
エエ言葉やな〜。。。今のアタシの心境にぴったし!
これでもかー!と、やって来る幾多の苦難!マジこれでもか〜!って、登り終えると後は屁のカッパ。で、浮かれてると、またド〜!っと、次なる苦難がやってきはる。
乗りこえたところで、そんなもんは何度も何度もやって来る。
でも、たとえ険しい山でも、きっと登り終えた頂上は誰のものでもなく美しいだろうなー。。。
山に登るって、そう言う事なんだね。
悲しみは押しかけ女房で,
一緒にいる時間の中で
もしかすると大切になる
...かも知れません.
マグ姉:::ぴったしきてもらえて、うれしいっす。頂上の美しさ、、、それを思うと、人生って悪くないよねぇ。
何度も味わえるのであれば、それもいい、って思います。
いつもメッセージ、あんがとう!!!
Mr.Globe::: なんと含蓄のある言葉でしょう。画家のフリーダ・カーロも似たような意味のことばをいっていたようです。へへ、押しかけ女房っとまでは言ってませんでしたが、、、、
やっぱこの言葉、かなり明言、おっと名言ですね。
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