2011年7月9日土曜日

尺八ヒーローズ

尺八キャンプのあった山の景色は雄大でした。



尺八キャンプの先生達をひとりづつ紹介するといいましたが、
オーストラリアとハワイ在住で
竹保流のライリー・リーさんとキャンプでふれる機会はほとんどなく、
あまり書けないのですが、彼も凄い尺八奏者で、コンサートでの演奏は目がまん丸になるような鶴の表現でした。大師範の先生だそうです。おんでご座(昔の鼓童)でかなり活躍されたと聞いていました。夜のクラスで、現代音楽の演奏についてのクラス、おもしろかったです。

数々のコラボ、オーケストラとの共演から、プリンストン大学での教鞭にいたるまで、幅広い活動は彼のHPに山盛り。




最後になりましたが、倉橋容堂さんは、京都在住の世界を飛びまわる尺八奏者。
コロラドのコンサート出演のため、4時半に空港に着き、7時にはもう袴を着て演奏ですから、びっくりしました。
「めちゃめちゃしよるやろ、こいつら」
と企画のデービッドを指差し、笑わせてくれました。
二人で関西弁でキャンプの食事の時に、ようしゃべりました。
日本ではきっとえら~い先生なんでしょうが、
友達みたいに喋りかけてくださって、教えてくださって、
強くて優しく、魂の音楽の味方!
私にとってはヒーローのようなお方。
尺八ヒーローね。


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