2011年10月18日火曜日

オンナの新しい魂のあり方

ジムに行った帰りの車の中の会話

妻「1キロ泳いだから、今日はよく眠れるよ」
夫「頼むわ。眠れないからって寝返りうちまくるキミ、ええ迷惑じゃ」
妻「更年期障害かなぁ」
夫「単に暴れまわってるだけだろ~ いいなぁ、オンナは、なんかあったら更年期障害のせいにできるから」
妻「オンナはたいへんやねんで。精神的にもつらいのがオトコにはわからん」
夫「ほら、またそういって、好き勝手する理由をつくる。」

更年期障害はエストロゲンというホルモン低下による、体調の変化をいう。
個人差が大きく、早くは30代で始まるヒトもあり、遅くは50代。
めまい、のぼえ、冷え、動悸など数々の症状があり、
いらいら、不安などの精神不安定もある。
やれやれ。

症状がひどい友達は、医者にホルモン補充の薬をださせて、
「自殺せずにすんだ」と笑っていう。
そうかと思えば、「そんなのあったっけ?」っていうおばば友達もいる。
ヒトそれぞれであります。

私の場合は、母の死がそうさせているのか、
更年期障害なのか、よくわからないのですが、
泉が涸れたような感じがあり、情熱とか、夢とか、明日、とかいう言葉に、以前のような興奮を得なくなってしまい、とにかくどうでもいい気持ちでいっぱい。
それが何ヶ月も続いていて、
かといって薬や医者は嫌で、
機能しないと、医者だの薬だの、っていわれるから機能してる、
すると、ロボットみたいな、冷たい鉄人の気分。

、、、というわけで、
モチベーションがあがりそうな本を読んだり、
ご無沙汰の昔の友達とわぁわぁ行ったり、
夫とジムへ行ったり、
してます。

本、、、空港の本屋さんでなんとなく手にした本は、
彼女は人生を変える4つの質問、を提唱し、
禅問答に近い質問に答えることで、気づきを得ていきます。
それは煩悩を捨て解脱の道を選ぶような崇高さがあり、魅せられて、私もせっせと自問していくのでありました。

英語でSoul Searchという言葉がありますが
中年になって、体だけでなく、心も変わっていく中、
仕事でのスタンスや位置も変わり、
新たな魂のあり方を求めるのは、自然ななりゆきかな。
今までになかった明日への挑戦かな。
更年期障害というのは、自分の新しい魂のあり方を探すきっかけという説もあります。

はははぁ、そういうことかぁ。。。
あたしはオンナに生まれてよかったわぁ~
ほれほれ、夫よ、わての重たいジムの荷物持って、歩きなはれぇ~
夫君は、オンナは強い、オンナはええなぁ、と再びぶつぶつ。


2 件のコメント:

マグ さんのコメント...

重たい貴方のジムバッグを抱えながらも、貴方の愚痴を聞いて下さる素敵なダーリンが側に居る。

その幸せな光景をきっとお母様も空から目を細めて見てらっしゃると思いますよ!^^

更年期障害も女の一つの通り道。
険しい道を歩いた後程、平坦な景色の美しさに気づくのではと、信じつつ。。。。

kunikotheater2 さんのコメント...

そういわれると、しあわせです。
最近とにかくグチの多い私です。ねーさんもかなり私のグチをきかされてますよね~。いかんね~。

平坦なけしきの美しさ、、、
それに気づく、っていうのは深い!!!